結婚式のウェディングドレスについて

ウェディングドレスの歴史とルーツ

一昔前の時代は、結婚式で花夜さんが着る衣装と言えば、文金高島田に打ちかけ、白無垢などの和装が中心でした。
文金高島田という言葉を耳にしても、今の10代・20代の若い女性は知らないようですね。

女性の髪型を表わす言葉ですが、高島田は島田髷(まげ)の一種であり、文金高島田はもっとも格式が高い髪型とされており、花嫁さんが結婚式当日に結われる髪型です。

今では全国各地どの結婚式場でも、文金高島田に打ちかけ・白無垢の衣装を見かけることはほとんどなくなり、純白のウェディングドレスやカクテルドレスが主流となりましたね。

ところで、ウェディングドレスのルーツについてご存知でしょうか。
海外の結婚式で、花嫁さんはサフランの薄い黄色で染められたドレスとベールをつけていたと伝えられています。

それがいつから純白のウェディングドレスに変わっていったのでしょうか。
花嫁さんが何色にも染まっていないこと、とくにキリスト教では純潔の象徴として白いウェディングドレスが着られるようになったそうです。

 

ウェディングドレスの種類

純白のウェディングドレスの種類によっては、ベールとセットになっているものもあります。ベールの歴史は古く、古代ローマ時代より魔除けとして用いられたと伝えられています。

とくに、プロテスタントのキリスト教の影響を強く受けており、日本国内ではキリスト教会だけではなく、結婚式の衣装のひとつとしてポピュラーな存在となりました。
結婚が決まったら式場選びとともに、花嫁さんにとっては結婚式や披露宴で着用する衣装選びも楽しみのひとつですよね。

ウェディングドレスにはいくつかの種類がありますので、花嫁さんの体型や好み、年代などに合わせて選ぶと良いでしょう。

レンタル衣装店に行くと、数多くのウェディングドレスが用意されています。
ふわっとした感じのドレスもあれば、スレンダータイプ、マーメイドタイプの全体的に細めの衣装もあります。

10代・20代の若い花嫁さんは、ふわっとした感じの裾が大きく広がったAラインタイプ、プリンセスタイプのウェディングドレスが似合うと思います。30代・40代の花嫁さんは、スレンダー・マーメイドなどが似合うようです。

もっとゴージャスな雰囲気を出したいなら、トレーンが長いタイプのウェディングドレスがおすすめです。