リボン付き席次表

リボンで差をつける

昔に比べると、最近の結婚披露宴の会場や演出というのは実にバラエティに富んでいます。

昔の結婚式と言えば、高級ホテルなどが披露宴会場となるのが定番でしたが、最近の結婚式では、ホテルの披露宴会場だけでなく、結婚式専門の会場や、高級レストラン、貸切パーティースペースなど、さまざまな場所で披露宴を行うケースも見られます。

このように、結婚披露宴自体が自由になっている昨今ですから、披露宴に使われる席次表などのペーパーアイテムも、昔に比べるとかなり自由なデザインや構成になっているものが多いです。

たとえば、細長く4つ折りにされた定番型の席次表でも、他の席次表とちょっと差をつけたいという場合には、リボン付き席次表などのデザインを選ぶことができます。

 

リボン付き席次表とは

リボン付き席次表は、従来からあるシンプルな席次表の表に、飾りとしてリボンを配置したもので、シンプルな紙素材の席次表に、光沢がある異素材のリボンなどを飾ることで、席次表にプレゼントのような「特別感」を演出することができます。

ゲストに郵便で送ることが多い招待状の場合は、リボンなど立体感のあるものを使うことは難しいですが、ゲストが会場に入る前に手渡したり、座席などに置いておくことができる席次表や席札などであれば、リボンなどの異素材で立体感を出すことは、さほど難しいことではありません。

リボン付き席次表を用意する場合には、あらかじめ席次表にラッピングのようにリボンを結んでおく、という手間が必要になりますが、ペーパーアイテム専門店などにオーダーで作成してもらうようにすれば、ほとんどの場合はキレイにリボンを結んだ状態で届けてもらうことができます。

もともと、リボンというモチーフは、ウエディングドレスに使われたり、披露宴会場の飾りなどにも使われることも多い人気のモチーフです。
したがって、どのような披露宴会場であってもなじみやすく、幅広い世代に好感を持って受け取ってもらえる席次表となることでしょう。