リングピローとは?
ウェディングアイテムとしてはまだまだなじみが薄いかもしれませんが、リングピローという言葉を耳にしたことはありますか?
リングピローとは、その名の通りリング(指輪)の枕のことをいい、結婚式の時に新郎新婦が指輪の交換をする時に、マリッジリングを置くために使うクッションのようなものです。
日本国内ではあまり知られていないかもしれませんが、欧米では昔からリングピローを近い将来に誕生する赤ちゃんの初めての枕として使うと、幸福に満たされた人生を送ることができると伝えられてきました。
新郎新婦にいつか赤ちゃんを授かる日が来たら、そのときは赤ちゃんの枕元にリングピローをそっと置いてあげたいですね。
ヨーロッパの結婚式では、リングピローを持つ人のことをリングペアラーといい、新郎または新婦の親戚の子どもがリングペアラーの役目をするのが一般的とされています。
リングピローは、単にマリッジリングを置くためのクッションではなく、新郎新婦、そして近い将来生まれてくる赤ちゃんを幸せに導いてくれるハッピーアイテムですよね。
チャペルウェディングの定番アイテム
リングピローは、教会での結婚式では定番アイテムであり、近年はホテルでの結婚式・披露宴でも定番となりつつあるようです。結婚式や披露宴でリングピローが使われた後は、新郎新婦の記念の品として大切に保管しておくと良いですね。
赤ちゃんを授かり、誕生した時に赤ちゃんを寝かせる時には、またリングピローの出番があります。
手芸や裁縫が得意な新婦さんは、自分でオリジナルのリングピローを作る人もいるようです。
リングピローの手作りキットが、手芸品店やネット通販などで販売されています。
かわいらしいリボンがあしらわれたリングピローや幸せの青い鳥があしらわれたリングピローなど、豊富な品揃えです。
新婦の友人に手芸が得意な人がいれば、リングピローを作って新婦にプレゼントすると大変喜ばれることでしょう。結婚式で指輪の交換シーンをより華やかに彩るウェディングアイテム、それがリングピローです。