オリジナル性があるほど、万人受けは疑問
結婚披露宴はオリジナル性を発揮するところですから、知人の結婚披露宴に出席して良いと思った席次表があったとしても、同じように自分たちがしようとは思わないでしょう。
そこからヒントを得て、ひと工夫も、ふた工夫もしようとするはずですから、人気のデザインがあったとしても、同じものは二つとないでしょう。
ただ、最近の流行りのデザインは注目することになるでしょう。
その一つとして挙げられるデザインは、一般的な席次表の3つ折とか4つ折のパターンではなく、巻物の席次表というものがあります。
リボンや紐などで留める、あの巻物パターンなのです。特に紙にこだわってみたいお二人にはおすすめで、折るパターンよりは紙が目立ちますから、目を惹くことにかけては断トツのインパクトになります。
自分での手作りもしやすいですから、人気となっているのでしょう。
通常、席次表は受付で渡されることが多いですが、巻物の席次表は一人一人、カゴなどに入れて置くことも多いようです。
いろいろな容器や置き方の工夫をすると、渡される時からの楽しみも倍増しますから、ユニークさが受けているのかもしれません。
ユニーク過ぎて、年配の方の評価は分かれるところかもしれませんが、職場も若い年代が多い会社なら好意的に受け止められるのではないでしょうか。
余計なことをしないのがお洒落だという感覚
席次表にアイデアを詰めることはもはや普通の時代。
手作りにしても、業者に頼むにしても、お洒落で楽しいものがたくさんあふれています。今、海外のようにする演出も人気があります。
席次表の代わりになる、会場の入り口にシーティングチャートというボード(ウェルカムボードのようなもの)を置いて、席だけを示すことがシンプルな方法としてありますし、エスコートカードという、ゲストのナンバーと席だけが書かれたカードを渡されるなど、逆に余計なことをしないのがお洒落だという演出もあります。
ゲーム感覚のような演出ということもいえるでしょう。