間違いはあってはならない席次表
席次表は、披露宴当日にはなくてはならないものです。
会場のテーブルレイアウトとゲストの座席が一目瞭然でわかることが第一の目的ですが、自己満足にならず、なおかつゲストが楽しめる席次表の作り方をしていきましょう。まず、作る時期は、披露宴当日の1ヵ月前に出欠席が届いたらスタートになります。
メニュー、プログラム、プロフィール、写真などの準備に取りかかり、2週間前には印刷開始。1週間前には完成をしておきたいものです。
上座・下座となる座席の順位やゲストと新郎新婦の関係、勤務先、部署、役職などの肩書や敬称などにも考慮しなければなりません。
慎重に何回も確認をしながら進めないと、その情報があっているのかどうかをわかっているのは自分たち2人だけですから、間違いはあってはならないのです。
新郎新婦に最も近い位置が上座で主賓の着席、最も遠い位置が下座で身内の着席、新郎側には新郎関係者、新婦側には新婦関係者という分け方の着席になります。
どんな会場であっても、どんなテーブルの配置であったとしても、決まり事となっている上座・下座の位置や関係者の位置は定番です。
子連れで出席のゲストやお年寄り、体の不自由なゲストや、遅刻・早退が明らかなゲストなどに対する事前の配慮も重要で、なるべく出入り口に近い席を設けるようにしておきましょう。
よくわからないことがあれば、経験豊富なプランナーや会場の方に相談することをおすすめします。
場が和んで楽しめる席次表作りが大切
席次の他、やっぱり凝りたいのはペーパーアイテムの質や形、デザイン、中身でしょう。
せっかく見ていただくのですから、よかったと思っていただくことが一番嬉しいはずです。
自分たちの紹介はもとより、ゲストの方の人となりも失礼にならない程度に入れておけば、着席後にゲスト同士の会話のきっかけにつながるかもしれませんから、場が和んで楽しんでいただけるような席次表作りが大切になります。
既婚者に相談しても良いでしょう。